蜂谷潤が日々の生活の中で感じたこと、考えることをここに綴ります。
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一定期間更新がないため広告を表示しています 2015.04.08 Wednesday
- - イノベーションジャパン2012
4,5日前に野村証券主催のイノベーションジャパン2012という催しが東京であって、招待されたのでそこで、アワビやコンブの事業について発表してきた。
http://www.innovation-japan.jp/special/index.html 賢そうなどこかの会社の社長や、大学の副学長やらなんやらかんやら、なんかすごい面々が集まっていた。 最後の、懇親会では、お国の大臣まで出席されていて…。 僕たち若手3人の発表後の質疑応答や意見で、おじさま方は、 「日本の未来が」というのを、一言目にコメントをしていった。 日本の未来って、言葉を最初に出してるけど、話が全然ピンと来ない…。 僕は日本の未来を考えた上での事業の在り方を考えたことはない。 おそらく、ここにいた、若手3人の発表者は誰もそんなことを考えていなかっただろう。 ただただ、自分が好きなことをして、その延長で、地域の人や、消費者が求め、喜んでもらえることを考えてやっているだけ。その延長に、日本がどうこう。って話があるんだ。 だから、オジサマ方。最初に、「日本の未来が」というのは、なんかひっかかるのです。 どこを目指しているのかわかんなくなっちゃうのです。 そんなことを感じた催しでした。 僕たちには、僕たちのやり方があります。 新しい形をつくっていこう。 最近よく、そう思うのです。 ご無沙汰していました。
こんばんわ。お久しぶりです。
ブログ、長いことご無沙汰していました。 今日、ふと、ブログを開いてみると、毎日アクセス数がたくさんあって、こんなにも、気に留めてくれている人がいるんだなぁ。って嬉しくなって、書きたくなって、更新しようって思いました。 僕がブログを更新できなくなったのは、全く、めんどくさくなった訳じゃないんです。 とあるお誘いで、インタビューの教室っていう、時間をすごさせてもらって、その時、言葉の重要性、重さっていうのをしみじみ感じて、文章として残すことに、自分がうまく表現できる自信がなくて気持ちが進まなくて…。 本当にいい時間だったんです。自分と向き合える時間を頂いた。言葉の重要性を感じた。そんな時間でした。 でも、要因はそれだけでなくて、いろんなことが重なっていて・・・大好きな仲間とフォーラムをやったんだけど、それを文章で上手に伝えることができなくて、それでもSTOPしちゃったり。 あと、ブログを書く理由として、あまり意識はしていなかったけど、自分の活動を知ってもらって、共感してくれて実動してくれる仲間が欲しいっていうのも思っていたんだと思う。 そこにでてきた、仕事の相棒、「マッキー」が5月に、室戸に引っ越してきた(今は、同居中。笑)んです。それもあってちょっと満足してた部分もあったのかも。 けど、やっぱり、ブログ書きたいな。って気持ちが上回った今日でした。 アワビに関してもコンブに関しても、メヂカに関してもいろいろ進展がありました。 また、ゆっくり、自分のペースで報告していきたいと思います。 よろしくお願いしまーす。 ちょう幻の赤牛祭り
先週末、上京してまいりました。
今回は、放牧肥育の土佐の赤牛ちゃんをもって赤牛を食べる会を開いてもらいました。 今回お持ちしたのは、壁に映し出されている、ひろーい放牧地(室戸市佐喜浜)でノビノビと気持ちよさそうに育っている土佐の赤牛ちゃんです。 土佐の赤牛は、年間500頭ほどしか出荷されていません。日本の牛の年間生産量が200万頭ぐらいだから、土佐赤牛の割合は全体の0.0003%だけ。 めちゃくちゃレアなんです。 本当に珍しい珍しい牛さんなんです。 しかも、その500頭は殆どが、立て込んで育てられている牛で、放牧で育てられている赤牛なんて全然いないのです。 ここだけじゃないのかなぁ…? だから、すごくすごく貴重な赤牛さんなんです。 土佐の赤牛の売りは、「赤身」なんです。すごくヘルシーで、香りもよく味もよく、いくらでもたべれちゃうほんとにすごい、お肉なんです。 その赤身は立て込んで育てるよりも放牧で育てる方が全然、うまいに違いないです。 放牧でいっぱい歩かせるとへんな脂も落ちますからねぇ。 その証拠に?なのか、この牛を焼いても煙がほとんど出ないんです。変な脂がついてないからなのかな? けど、一般的な市場ルートに乗せると、脂が、あって、霜がのった牛が高級と扱われ、肉だけをみると、放牧の価値は低下するのです。 そんなこともあって、おもしろくないので、今回はじめて、市場ルートに乗せず、自ら販路を作っていく。とのことで、生産者のしんごさんや、つむぎやのにぃやんたちと作戦懐疑して、お手伝いをさせてもらいましt。 とまぁ、そんな牛さんで赤牛の会をさせていただいて、食べてもらって、感想を書いてもらって。 素敵な素敵な時間を過ごさせていただきました。 何気に、僕のコンブも食べてもらって、そこから、また素敵なご縁もいただいちゃったし。 いろいろと嬉しかったのです。 お世話になった、みなさんありがとうございました。 高知にかぁらん 其のニ
今年も、 アワビの旅
いろんな人に食べてもらって評価をいただいております。 ついに出荷
この3月までは、アワビやコンブの生産効率や品質の向上をはかるために、研究を進めてきました。
この4月からは、販路の開拓を進めていきます。 単純に 売上=生産量×単価 なので、いままでは、生産量を、これからは単価をいくらでいけるのか、設定するよう市場調査を進めていきます。 いやぁ、でも長かった。あの日から、2年半・・・・。 ビジコンでプランを提出して、四国で賞をもらい、全国に出場し、全国大会発表前日には、東京で、力のある人をごっそり集めてもらって、プレゼンのスーパーブラッシュアップ!! そして、掴み取った最優秀賞。 そこからは、どんどんと、プランは具体化へと進んでいく。 様々な支援金もいただき、様々な場所で仲間も動いてくれる。 多くの人に囲まれ、ついに出荷。 ここまできました。ほんと、僕は助けられて生きています。 人一倍、感謝の気持ちもって生きていこうと思います。 あの時、あそこで、あの人がいなかったら・・・ 今の僕はないでしょう。 本当に感謝。 そして、ほんの気持ちばかりですが、東京でお世話になっている方々を集めて、報告や試食を交えて室戸の料理をふるまいました。 自分で育てた アワビとコンブ 漁師さんも大好きな スマガツオ 室戸の浜で掘れる ハマアザミ 漁師さんと商品開発中の メヂカ(一部加工品) 東京へ行く前日にいただいた 小夏 傷だらけになりながらとった タラの芽 福ちゃんから預かった ミツバ・セリ・クレソン しんご牧場にいる幻の 赤牛 皆に喜んでもらい最高の時間を送れました。 これからも、楽しみながら頑張っていこうと思います。 はっちゃんファーム知事来日!
先日、知事が工場に来日してくれました。
まず、アオノリの工場を見てもらって、 その後、アワビ&コンブも見てもらいました。 知事が直接足を運んでくれるなんてこともそうそうないので、かなり頑張って資料等準備しておきました。 資料だけでなくて、実際に生産したものも食べてもらいました。 アワビの刺身に、燻製に、そして、コンブのしゃぶしゃぶに。 いろいろ準備してましたよー。 くってもらいましたよぉ。 ばたばたで、写真は一枚もないですが…。 知事の反応は、この上ない! 最高でしたね。 さっそく、県との新しい動きも出てきましたし! 工場のおばちゃんたちと。 知事の、 「頑張ってください」 じゃなくて、 「頑張りましょう」 が、響きますね。 一斉出動!
さぁ、今年も始まりました。
トコブシ漁! 朝になると、船がボボボボボと一斉に出ていく。 定置網船が朝、漁にでられなかったので、例年に増して、一斉出動! そして、今年もとこぶしの種苗生産のために、少し母貝を買わせてもらいました。 そして、少し、食べちゃいました。 やはり、うまい。 でも、おいらが育てたアワビのほうがずっとずっとうまいぞ! ラジオ出演
いまさらですが、先週、FM高知にラジオ出演していました。
室戸での取り組みを紹介させてもらったのですが、今回で、ラジオ2回目の出演でした。 1度目は、2年ほど前に、出演させてもらったのです。 面白いことに、いうことが2年前とほとんど変わっていない。笑 細かい部分は多少変わっているのですが、 「世界一うまいアワビ」とか、 「最高の!」とか。 そんなことばっかり言ってる。笑 口だけじゃいかんぜよ。 さぁ、明日も頑張るぜよ。 卒業
ご無沙汰です。
最近の僕、充実しています。 いろんなことを、全身で感じています。 石巻でも、東京でも、高知でも、室戸でも。 いろんな場所にとびまわり、いろんな事や人に触れ、吸収する。 そのなかで、最近ことごとく感じるのが、一人でできることの限界。 強い人ってのは自分の限界をしっかりとわかり、それを支える仲間がいて、頭を下げれる人間。 最近はそう思う。 今、新潟から、アワビ事業を一緒に作っていきたいと室戸に来てくれている学生がいます。 うれしいです。 一人でやれることの限界をしり、仲間に感謝し、頑張っていきます。 今日で、一応、大学院卒業です。 これからも、一歩一歩、着実に進んでいきます。 |